い草は、夏の暑い時期6月下旬から7月下旬にかけて収穫されます。その時期のい草内の光合成活動は活発で葉緑素の含量度合も高くなります。 収穫されたい草は泥染め(熊本産は天然の淡路産染土)で染められ、その後時間をかけてじっくりと乾燥させます。この乾燥時の温度調節が大きく香りに影響しています。高温すぎると葉緑素成分を破壊してしまいますので、その点の調整を慎重に行っているわけです。よって、着色剤を多量に使用した畳表よりも香りが一段と良く長持ちします。(写真:収穫時期のい草)